バナナラベルの国際会議に端を発したコスタリカのチキータ農場だよりも、いよいよ最終回です。以前から、バナナの産地を訪ねたら確かめてみたい素朴な疑問があったので、最後にその話をしますね!
野菜、果物はどれもそうだと思いますが、熟したばかりのところを収穫して、その場で食べるのが一番。バナナもそうに決まってるのですが、産地のひとたちって、いったいどんなバナナを食べてるのだろう?……という疑問がぼくにはずっとあって……で、でかけてきましたコスタリカの田舎町の市場です。
通りの角にあるのが果物店なのですが、ちょっとカメラが遠かったですね。(汗)
結論からいえば、ノーブランドの現地のバナナも、バナナラベルが貼ってあるブランドバナナも、どちらも混在して市場で売られていました。
完熟したバナナの風味がとくべつなものであることは確かですが、そうでなければ食べない――なんてことはなくて、ぼくたちと同じように好みで選んでましたね。
現地のバナナを売ってる店でブランドのバナナも売ってるし、目のまえで無差別に買われていきました。ぼく自身、完熟の島バナナも好きだし、チキータ・プレシャスも大好きです。(笑)
休日のコスタリカは、家族で買い物にきた人たちで市場がにぎわいます。商品も豊富で、若いカップルが公園デートを楽しんでいる、とっても豊かな国でした。ガソリンスタンドにも、サッカー場にも、濃い緑があって、美しい花が咲いています。
花といえば――チキータ農園では、どこでもハイビスカスがきれいな花をつけていたのが印象的でした。南国の濃い緑にハイビスカスの朱がとってもよく映えるんです。
バナナとハイビスカス……そんな組み合わせは、ここチキータ農園にくるまで想像すらしたことなかったのでなおさら鮮烈です。この日からハイビスカスがとっても好きになりました。ぼくはここに帰ってくるな……って本気でそう思ったし、きっとそうなると思います。(笑)
ハイビスカスの色が鮮やかで映えてますね。
ところで、現地でのバナナ価格って安く手に入るものなんでしょうかね?
みどりさん、こんにちは!
庭先にバナナがある家もあったから、その家の人にはプライスレスですね。(笑)
バナナの存在感は日本とおなじですね。バナナはバナナという感じでした。安いのは確かですが……どの食品も高くはないのです。
売ってる単位は日本のように)数本のパックということはなくて、もっと多いですからその分安いのかな。(^^)
楽しそう!
かわいいデザインのバナナのラベルあるんでしょうね・・・・
Meさん、こんにちは!
産地というのは案外バナナラベルには恵まれないものなんです。バナナのラベルは輸出向けのブランドであることが多いので、土地のひとたちの目にはあまり触れないまま船に乗せられちゃいます。(笑)
世界から集まったラベルコレクターたち全員が(ぼくも含めて)マーケットを歩き回りましたが、現地のマーケットで手に入れたラベルはチキータのブルーラベルと、チキータとおなじくらい有名な緑色のラベルでした。
経済のグローバル化とともに、よくもわるくもライフスタイルが均一化して、これまでないと思われてた産地のマーケットにバナナラベルが登場するケースが出てきてますね。タイとか中国がそうです。
旅行にいったら、ぜひ気をつけてみてくださいね!
岡部さん、
なるほど、よくわかりました。
そっか、ブランド(産地?)のラベルですもんね。
旅行したら気をつけてみますね。
世界のラベルコレクターが注目しているのがインドとベトナムです! 急激な生活の欧米化とともにバナナラベルの出現圧力が高まっています。
アジアのホットポイントは、ここ日本と韓国、中国、フィリピンですね。過去には見られなかったのに出てきているのがタイです。
台湾バナナは有名ですが、台湾の市場でバナナラベルを見ることは稀。土地の市場より、日本人向けのデパートにいったほうが見つかりますよ!(笑)
岡部さんのコレクションをラベルファンに見せてくださる機会がくることを願っています。
ありがとうございます。_(._.)_
クリスマスにも、ロシアのクリスマス・ラベルなどが手に入っていたのですが……タイミングよく出せなくて……。
菅野さんの創作とジョイントで小さな2人展を考えていて、さっさと会場をさがせばいいのですが……会場を予約すると半年~数ヵ月後までの制作が義務になる……あの怖ろしさについつい腰がひけてます。
裏に糊が残ってるラベルはとても扱いが難しく、古いものは紙が硬化して触っただけで割れちゃいます。800種のパネルを作ったときも、貴重なラベルが3枚も粉々になっちゃいました。おかしなコレクションだって笑ってもらえばそれでいいのですが……。(涙)
計画では2人展は今年だったのですが、菅野さん個展をはじめちゃったから、来年あたり実現したいですね。
ぼくのほうは数千種のラベルの整理をしてますが、台紙を指定して新宿のS堂にお願いしたら、剥離紙のような特殊紙は断られて、これから神保町のT尾にかけあいます。
案外、いろいろな障壁があるものですね……。でも、がんばります。