COSTA RICA――オーラ! チキータ農場! No.3

2009/10/01 Thu 15:32

無限に続くコスタリカのチキータ農場。旅の経験が豊富なバナナラベル愛好家たちも、濃い緑がどこまでも続く南国 らしい農場に圧倒されていました。

Test_yard2_2 ハイウェイから外れて赤土の道を走り続け「道がちがったんじゃないの……?」と不安になったころ、空に黄色のプロペラ機が……チキータ農場の飛行機です。

「どことなく農場じゃない?……近そうだよね」と思っていたら、緑の生垣に囲まれた広大なバナナ農園が見えてきました。見えただけで、そこから生垣に沿ってまたずっと走り続けるのです。

どことなく農場――と感じるのには理由があります。チキータ農場の周辺、遊休地とか空き地とかは、赤土の道と住宅のほかは、ジャングルのようなすごく濃い森になっているんです。これは開発で荒れた土地に自然にちかい木を植えて再生したのだそうです。そのための施設が農場のわきにあるというので訪ねてみました。

Entrance_2 訪ねてみましたと簡単にいってますが、車に分乗してまたずーっと走るんです。ぜんぶチキータ農場の敷地です。右や左に傾きながら……道がちょっと良くなったな、と思ったら施設がありました。

レインフォレスト・アライアンスと呼ばれる活動の一環として、このチキータ農園では植林のための苗を育てていました。いろいろな植物の苗が並んでいたり、もっと広い土地に木や花がコレクションされていたり、ひらたくいえば農業試験場のような施設です……というより、見た目はそのものですね。

とっても明るいウェルカムな施設で、お茶を出してくれたり、ケーキをご馳走してくれたり。日本とちがって犬がぶらぶら遊んでるし、虫とか鳥とかヘンなのがいっぱい。植物に詳しい友人は目を輝かせて「これは○×△□で、けっこう珍しい……」としきりに説明してくれるのですが、ぼくはむしろアジアに帰ってきたような懐かしい気持ちになりました。そう、欧州、北米の友人たちより、ぼくのようなアジア人は、ここの緑の暮らしにずっと近いんです。

Map_2 施設はいまも成長中で、訪問者を受け入れられるように整備が進められている途中のようでした。施設のひとは素朴だけどインテリな印象かなぁ……何のために何をするべきなのか、ちゃんと分かってる、そんなしっかりした目線のかたでしたね。

この国のひとたちは、緑をふやすことや、いろいろなヘンな生き物がいることの価値を、普通のひとでも自覚してる感じです。コスタリカで中途半端な知識をひけらかしたら笑われてしまいますね。

あまり写真がないのにも理由があって……どこにレンズを向けても「自然すぎる」んです。(笑)

はっきりいえることは「レインフォレスト・アライアンスの活動は実在した」ということです。チキータ農場に出かけたことも、施設を訪問したことも、日本のチキータのひとたちには話していませんでした。そもそも、ちゃんと着けるかどうかさえ自信がなかったんです。(笑)

Entrance01_2

※インドネシアのスマトラ島で大きな地震があったとの報道がありました。被害にあった地域は80年代に長期滞在した思い出の場所。歴史的にも日本人に縁のふかい土地です。不明の方たちの無事をお祈りします。

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